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芝通、VMware HAに対応した仮想マシンアプリケーション監視ソフト


 株式会社芝通は3月31日、「VMware HA」向けの仮想マシンアプリケーション監視制御ソフト「TANAGOKORO for VMware HA」を発表した。同日より提供開始する。

 同製品は、提供済みの「TANAGOKORO for VMware」に続くシリーズ製品。複数の「VMware ESX Server」を1つのプールとして統合的に管理するVMware HAにおいて、同機能がサポートしていない仮想マシン上のアプリケーション監視・リカバリを実現する。特徴は、類似クラスタソフトのように各仮想マシン上にエージェントを配置する必要がない点を挙げる。

 ポートスキャン/HTTP/FTP/SSH/Telnet/Pingの監視が行え、障害対策として、監視ポーロング/障害時のメール通知/Syslog転送/障害発生時の仮想マシン再起動・プール移動といった動作をサポート。具体的な障害発生時の対処例としては、仮想マシンのポートを監視し、障害を検知すると、当該仮想マシンへ再起動指示を実施。それでも復旧しない場合に、障害時に使用する環境(障害リソースプール)に当該仮想マシンを移して、その上で動作確認を行う。

 価格は、物理2CPUあたり9万3600円(税別)。芝通では、初年度1億円の売り上げを見込む。



URL
  株式会社芝通
  http://www.shibatsu.co.jp/jp/
  ニュースリリース
  http://www.shibatsu.co.jp/jp/news/2009/090119.html

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  ・ 芝通、仮想マシン上のアプリ監視制御ソフト「TANAGOKORO for VMware」(2009/01/19)


( 川島 弘之 )
2009/03/31 18:07

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