日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は4月2日、株式会社セールスフォース・ドットコムのオンデマンド型アプリケーション開発プラットフォーム「Force.com」に対応したSaaSテンプレートを販売すると発表した。第一弾として、多店舗飲食店向けのお得意先管理用SaaSテンプレート「Restaurant's Partner」、スポーツクラブ運営企業向けの会員サポート管理用SaaSテンプレート「Sport's Partner」を4月3日より提供する。
今回発表されたForce.comに対応したSaaSテンプレートは、特定業種や業態に特化しているのが特長。SaaSで利用できるため、初期導入コストの軽減が可能。各テンプレートでは、業種・業態特有の機能を標準で用意。独自機能の追加や修正を行う場合も、開発期間を短縮化できるとしている。
Restaurant's Partnerは、得意先の登録、法事や結婚記念日直前のダイレクトメールの案内送付、予約の登録、予約状況の一覧表の表示など得意先管理機能を備えたテンプレート。Sport's Partnerは、会員登録管理、チケット予約、座席管理、サポーター管理などCRM機能を中心としたテンプレート。
価格は、どちらも月額2100円/ユーザー。別途、Force.comライセンスとシステム管理者向けライセンスが必要。
■ URL
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
http://hitachisoft.jp/
ニュースリリース
http://hitachisoft.jp/news/news090402.html
( 福浦 一広 )
2009/04/02 11:33
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