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ITフロンティア、SaaS型コンテンツ管理サービス「OluOlu CABINET」 |
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株式会社アイ・ティ・フロンティア（ITフロンティア）は4月7日、複数のアプリケーションをSaaSで提供するサービス「OluOlu（オルオル）」の本番提供を開始すると発表した。第1弾として同日より、SaaS型コンテンツ管理サービス「OluOlu CABINET」と、プロジェクト進ちょく管理テンプレート「OluOlu CABINET/TRACLE」を提供開始する。 OluOluは、SSLによる通信の暗号化やISMSを取得した同社データセンター運用などのセキュリティ対策に加え、NTT Comの「BizCITY for SaaS Provider」に参画することで、VPNによるセキュアな利用を可能にしたSaaSサービス。 その第1弾として、OluOlu CABINETおよびOluOlu CABINET/TRACLEを提供開始する。前者は、企業の保有する電子文書などを外部企業も含め、セキュアに共有・管理・コラボレーションできるコンテンツ管理サービス。オープンソースの「Alfresco」をベースに、日本企業向けに使いやすい機能、UIを採用。Windowsと同様の操作性で文書の登録・編集が行えるほか、複数文書を一括で操作できる機能などを備えている。 一方のOluOlu CABINET/TRACLEは、ヘルプデスクやプロジェクトなどの社内のタスク管理に関する機能をテンプレート化したもので、進ちょく管理やレポート作成を効率化するという。 OluOlu CABINETを利用するには、初期契約費用の30万円（税別）/契約と月額利用料25万円（同）が必要。この料金で10ユーザー、10GB HDDが使用できる。なお、OluOlu CABINET/TRACLEも利用する場合は、さらに初期契約費用20万円（同）/契約と、基本利用料5万円（同）/月、クライアント利用料500円（同）/ユーザーがかかる。 ■ ＵＲＬ 株式会社アイ・ティ・フロンティア http://www.itfrontier.co.jp/ BizCITY for SaaS Provider http://www.ntt.com/saas/data/partner.html ニュースリリース http://www.itfrontier.co.jp/corporate/29/2447/002458.html
（ 川島 弘之 ）
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