株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト(以下、NTTネオメイト)は4月8日、SaaS型IT資産管理サービス「AQStage ISM」を発表した。4月10日より提供開始する。
同サービスは、SaaS型のIT資産管理サービスで、NTTネオメイトのデータセンターでサーバーが用意されるため、初期導入コストや導入期間を縮められるのが特長。管理対象PCが30台から導入できるため、中小規模の企業にも手軽に導入できるとする。
主な機能は、OSセキュリティパッチ更新状況やウイルス対策ソフトの定義ファイル適用状況、ならびにWinnyなど使用禁止ソフトのインストール状況の診断、USBメモリなど外部記録媒体への書き込み禁止、セキュリティレベル診断とアラートメール送信、ハード・ソフトレポートの作成とソフトライセンス管理、PC省電力モードへの一括設定変更、など。
セキュリティ対策のみならず、ソフトの余剰ライセンス削減などにも利用できるため、経費削減効果も見込まれる。また、省電力モードへの設定促進も可能なため、グリーンITにも寄与するとしている。
価格は、初期サーバー設定費用が5万2500円、6カ月の期間料金が13万2300円(PC30台まで利用可能)。利用PCを追加する場合は1台につき4410円を上乗せする。
■ URL
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
http://www.ntt-neo.com/
ニュースリリース
http://www.ntt-neo.com/news/2009/090408_1.html
( 川島 弘之 )
2009/04/08 16:43
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