日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は4月16日、米SenSageの大規模向けログ管理ソフト「SenSage Enterprise Security Analytics」(以下、SenSage)と、日立の業務システムの監査証跡管理製品「JP1/NETM/Audit-Manager」を連携させるアダプタ「SenSage Connector for JP1」を発表した。5月11日より提供を開始する。
SenSage Connector for JP1は、JP1の管理対象になっている各システムから収集した監査証跡ログを、簡単にSenSageへ提供できるアダプタソフト。個々のログフォーマットを意識することなくスムーズにSenSageと連携できるようになっているため、SenSage導入時の構築作業と、日々の運用におけるログ管理作業を軽減できるという。
なお、JP1/NETM/Audit-Managerからのログ取得とSenSageへの引き渡しは、ジョブ管理製品「JP1/Automatic Job Management System 2」のカスタムジョブで定義した内容に従って行われ、SenSage側では、JP1専用のPTLファイルに従い、JP1配下のログを取り込むとのこと。