JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(以下、JBAT)は4月16日、Webブラウザを利用したBIツール「WebReport 2.0」に情報連携機能(Qanat:情報の地下水路)を搭載した新製品「WebReport 2.0 Datamart」を発表した。
企業内には、基幹系システムと情報系システム、データベースで管理されたデータとExcelデータなど、さまざまなデータが多様な形で保管され、統一的な管理が難しい状況となっている。WebReport 2.0 Datamartは、こうした社内に分散したデータを照会専用データベース(データマート)に集め、スムーズな分析や集計を可能にする製品だ。さまざまな種類のデータベースを簡単に接続し、ビジュアル操作で自由にデータを集約できるのが特徴。スケジュール運用やアクセス制御の機能も備える。
取り込み元の対応データベースは、IBM DB2 V8.2/V9.1/V9.5、Oracle Database 9i/10g/11g、SQL Server 2000/2005、Access 2003、System i V5R3/V5R4、IBM i V6R1。データマートの対応データベースは、IBM DB2 V8.2/V9.1/V9.5、Oracle Database 9i/10g/11g、SQL Server 2000/2005。
製品ラインアップは、同時ログオン数「20ユーザー」「50ユーザー」「100ユーザー」の3製品。価格はオープン。2009年度に500本の販売をめざす。
■ URL
JBアドバンスト・テクノロジー株式会社
http://www.jbat.co.jp/
プレスリリース(PDF)
http://www.jbat.co.jp/news/20090416release.pdf
( 川島 弘之 )
2009/04/16 17:26
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