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ベリタスソフトウェアに聞く同社のビジネス戦略 [中編]


 ベリタスソフトウェア株式会社(以下、ベリタス)技術本部 本部長の足立修氏、マーケティング本部 プロダクトマーケティング マネージャの雨宮吉秀氏、マーケティング本部 プロダクトマーケティング マネージャの中野逸子氏に、ストレージ戦略と各製品の特徴をお聞きした。中編では、ユーティリティコンピューティングを実現するベリタスの製品マッピングと統合的なデータストレージ管理を実現する「VERITAS Storage Foundation」について取り上げる。なお、この記事は12月16日の合併発表前に取材したものに基づく内容であることをお断りしておく。


ベリタスソフトウェア株式会社 技術本部 本部長の足立修氏 ベリタスソフトウェア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング マネージャの雨宮吉秀氏 ベリタスソフトウェア株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティング マネージャの中野逸子氏

ユーティリティコンピューティングを実現するための製品マッピング

 前編では、ベリタスがユーティリティコンピューティングの実現に向けて数々のソフトウェアを取り揃えていることを説明したが、これらの製品は今年の10月から(1)データとシステム保護、(2)可用性・ワークロード管理、(3)パフォーマンス管理という3つのカテゴリに大きく分類されるようになった。それぞれのカテゴリと実際のベリタス製品を対応付けると以下のようになる。

(1) データとシステム保護 VERITAS NetBackup、VERITAS Backup Exec、VERITAS Enterprise Vault
(2) 可用性・ワークロード管理 VERITAS Cluster Server
(3) パフォーマンス管理 VERITAS i3


 システムの最もベースとなる部分には、ミッションクリティカルなデータを扱う物理的なITインフラ(サーバー、ネットワーク、ストレージ)があり、このITインフラの上にはファイルシステム(VERITAS File SystemまたはVERITAS Cluster File System)とボリュームマネージャ(VERITAS Volume ManagerまたはVERITAS Cluster Volume Manager)が置かれる。これらは、ストレージハードウェアを仮想化して単一のストレージリソースとして扱えるようにするものだ。

 先述の3本柱は、仮想化されたストレージリソース上に置かれる形となるが、これらの間の橋渡しを行うのがVERITAS CommandCentral StorageとVERITAS OpForceである。VERITAS CommandCentral Storageは、ストレージリソース管理、パフォーマンスとポリシー管理、ストレージのプロビジョニング、ゾーニング機能などを提供するもの、VERITAS OpForceはサーバーの構築と管理を自動化するものだ。いずれもストレージおよびサーバーの利用効率を最大限に高める役割を果たす。

 3本柱の上には、ビジネスを達成する上で本当に必要なサービス管理機能を提供するVERITAS CommandCentral Serviceが配置される。VERITAS CommandCentral Serviceは、IT部門が提供するサービスの定義と顧客への提供、サービスレベルとリソース使用に対する測定およびレポート、プロビジョニングの自動化、使用したサービスに対するコストの割り当てを可能にする。


ユーティリティコンピューティングを実現するためのコンポーネント群(左)とその製品マッピング(右)。ベリタスはITインフラの仮想化、自動化を完全にソフトウェアで行うことから、さまざまなベンダの製品が混在するヘテロジニアスな環境でもユーティリティ化が容易であるという(出典:ベリタスソフトウェア株式会社、以下同様)。

 ベリタスが目標としているユーティリティコンピューティングとは、ハードウェア資源を共有できること、サービスレベルを管理できること、提供したサービスの量やコストを測定できることの3条件を満たしたものだ。電気インフラにたとえれば、発電所から一定のサービスレベルで電気が各家庭に供給され、各家庭には使った分だけの電気使用料が請求されるようなものである。ベリタスのソリューションによって、そのようなインフラがITの世界でも実現できるようになる。


ベリタスの製品群は、UNIX、Linux、Windowsという3つのプラットフォームに対応している。現時点で唯一提供していないのが、Windows向けのVERITAS File Systemである。
 また、ユーザーが本当に使いたいのはアプリケーションであって、そのアプリケーションが満足に使えるのであればストレージやサーバーがどんなものでもかまわない。つまり、電気の世界でいえば、発電所の発電形態が火力発電であろうと原子力発電であろうと、その発電力が何MWhであろうと、家庭に電気さえ供給されていれば発電所が何でもかまわないのと同じだ。「ベリタスの製品群は、UNIX(Solaris、HP-UX、AIX)、Linux、Windowsという3つのプラットフォームに対応しています。これにより、さまざまなベンダの製品が混在したヘテロジニアスな環境であっても、ベリタス製品を組み合わせることで、電気、ガス、水道のインフラと同じ感覚でITインフラをお使いいただけるようになります(足立氏)」。

 細かいことをいうと、一部の製品では日本語化がまだ完了していないものもある。ただし、どの製品も日本語環境で正常に動作することが確認されており、日本語環境であっても現行の製品群でそのまま対応できるという。また、日本固有の問題にきちんと対応できるように、来年早々からJEC(Japan Engineering Center)と呼ばれる技術センターも設立される予定だ。

 「日本のお客様にきちんとした製品を提供するには、日本の中にも技術的な責任を持つ組織が必要になります。そこで、来年早々より日本オフィスの中の小さなチームとしてJECをスタートさせます。ここでは、ハードウェアベンダ各社との国内向け製品の開発、トラブルが発生した際の問題解決、日本語化の作業および支援などを行います。ベリタスでは、新しいバージョンのソフトウェアが四半期に1回くらいリリースされます。また、他社の買収を通じて取得した製品をベリタス製品として発売することもあります。こうした新しい製品がベリタス社内でもしっかり動いているかどうか、他の製品と整合性がとれているかどうか、何か制限事項やトラブルが発見されたかどうかなどを日本国内で確認してから製品をリリースする必要があると考えています(足立氏)」。


年々増大を続けるストレージ関連のコスト

 前編では、ほぼ横ばいのIT予算に対して運用コストが増大を続け、結果として新規投資のための予算が年々削減されていることを説明した。こうした傾向について、特にストレージ関連コストについてもう少し詳しく見ていこう。

 META Groupが2003年に発表した調査結果によれば、IT予算のうちストレージに関連するものは12~18%になるという。ただし、これは運用管理コストも含まれたIT総予算なので、このうちハードウェアの購入コストだけをピックアップすると、ストレージ関連のコストは50%にも達する。また、データの増大に伴い、ストレージ容量は年率で40~60%ほど増大しているが、ディスクストレージのコストは年率35%前後の低下を見せているので、結果としてストレージハードウェアにかかるコストは増大を続けることになる。つまり、現状の50%という数字も今後はもっと上がっていく。

 さらに、データ量の増大はそのまま運用管理コストの増大にもつながる。雨宮氏は「データの増大に比例して運用管理コストが増えるならまだしも、実際には指数関数的に増えていく傾向にあります」と話す。Gartner Groupの調べによれば、1984年にはストレージのハードウェアと管理のコスト比率が3:1だったものが、現在では1:3に逆転している。もし、ストレージの運用形態をこのまま変えずにストレージ容量を増やしていけば、近い将来には1:4や1:5にまで広がるかもしれない。

 もう一つ、ストレージの利用率の問題もある。一般にオープン系プラットフォーム(UNIX、Linux、Windows)のストレージ利用率は半分以下であるといわれている。この問題は企業の部門ごとにストレージを手当てする非効率な運用形態と、エンドユーザーがストレージ容量に余裕がなくなることを恐れ、かなり余裕を持った構成で導入していることに起因する。「お客様の多くは、3年から5年のキャパシティプランを行い、最初から3~5倍のストレージ容量を購入しています。しかし、ディスクストレージのギガバイト単価が年々低下することは分かりきっているわけですから、余裕を持たせすぎるのは非常にもったいないことなのです(中野氏)」。


5つのプラットフォームに対応したVERITAS Storage Foundation

 こうした一連の問題を解決するには、ストレージハードウェアの利用効率を高めつつ、同時にストレージの運用コストを下げていけばよい。このメッセージ自体は本連載の中でも幾度となく繰り返してきた常套句だが、ベリタスはこれを“ユーティリティストレージ”と呼ばれるテクノロジで対応していく。ユーティリティストレージとは、ストレージを必要なときに必要なだけ使用できるインフラとするためのテクノロジを指す。つまり、ベリタスが提唱しているユーティリティコンピューティングのうちストレージの部分に特化したものだと考えればよい。

 ベリタスは、こうしたユーティリティストレージの基礎をなす製品として「VERITAS Storage Foundation」を発売している。VERITAS Storage Foundationは、統合的なデータストレージ管理を可能にするVERITAS Volume ManagerとVERITAS File Systemに加え、スナップショットやパスの冗長化の機能をあわせて提供するパッケージ商品である。さらに高度なシステムを構築したい顧客向けに、レプリケーション(VERITAS Volume Replicator)やクラスタとの統合(VERITAS Storage Foundation HA)を行うオプションも別途用意されている。

 VERITAS Storage Foundationがサポートするプラットフォームは、UNIX、Windows、Linuxの3つだが、Windows版のVERITAS File Systemが発売されていないことから、ファイルシステムに絡む一部の機能がWindowsでは使用できない。逆に、Windows版ではMSCS(Microsoft Cluster Server)環境をサポートしており、これはWindows版のみの機能となる。こうしたプラットフォームごとの機能の違いについては、随所で説明を加えていく。


1台のコンソールから各種プラットフォームが混在するドメイン全体を集中管理できる。VERITAS Storage Foundationの操作さえ覚えればよいので、ストレージ管理者の負担もかなり軽減される。
 まず、すべてのプラットフォームに共通する特徴として簡素化された管理と操作環境が挙げられる。例えば、Windowsが動作する1台のコンソールから、分かりやすいGUI画面でUNIX、Linuxサーバーのストレージ管理も集中的に行えるようになる。プラットフォームごとに独自の管理ソフトウェアを導入する従来型の環境では、管理ソフトウェアのそれぞれにクセがあるため、お世辞でも使い勝手は良くない。また、すべての管理ソフトウェアを習得しなければならず、管理者の負担も大きい。VERITAS Storage Foundationは、いったんその操作を覚えてしまえば、あとはどんなプラットフォームでも統合的かつ集中的に管理できるようになる。

 VERITAS Storage Foundationは、各社のディスクストレージが持つパスの冗長化やスナップショットの機能を優れたコストパフォーマンスで提供する役割も果たす。例えば、スナップショットの機能は近年のディスクストレージにかなり搭載されるようになったが、一般に上位の機種には高機能なものが、下位の機種にはそれなりのものが搭載されているのが現状だ。従って、実用的なスナップショットを求めると、それだけのためにかなり高価な買い物を余儀なくされてしまう。一方、VERITAS Storage Foundationのスナップショットならば、どんなディスクストレージでもまったく同一のスナップショット機能を提供できる。また、スナップショットをサポートしないJBOD(Just a Bunch Of Disks)のような価格の安いディスクストレージでもスナップショットを利用可能だ。

 もちろんすべてをソフトウェアで実現している以上、欠点がないわけではない。「VERITAS Storage FoundationのスナップショットはホストのCPUを使用しますので、パフォーマンスを最優先したいお客様やホストのCPUにできる限り負荷をかけたくないお客様にはあまり向いていません。ただし、どんなディスクストレージでも同一のスナップショット機能を利用できますので、ある会社のストレージを購入したらスナップショットを利用したいがために同じ会社のストレージを購入し続けなければならないというベンダーロックインの問題を解決できます。ベリタスは、安価なディスクストレージとVERITAS Storage Foundationで高価なディスクストレージと同等の機能を実現できるという“新たな選択肢”を提供できますので、あとは弊社の選択肢がお客様の要件に適合するかどうかで導入を決めていただければと思っています(中野氏)」。


Windows版、UNIX/Linux版でサポートされる機能の数々

VERITAS Storage Foundationが提供するダイナミックボリュームを利用すれば、クォーラムの障害やディスクの増設に伴うクラスタシステムのダウンを防止できる。このため、MSCS環境の可用性を高める意味でもVERITAS Storage Foundationの併用が推奨される。
 次に各プラットフォームに特化した機能についてだが、Windows版ならではの特徴がMSCS(Microsoft Cluster Server)環境をサポートしたことだ。MSCS環境では、ディスクに保管されるものとしてデータとクォーラムの2種類がある。クォーラムとは、クラスタ構成の最終的なコピーを保存したものだ。クォーラムは同時に1台のサーバーしか所有できないことから、クラスタを構成するサーバー間ではクォーラムの所有権を取り合うことになる。このため、クォーラムに何らかの障害が発生するとクラスタ自体が機能しなくなる。いわば、クォーラムこそがクラスタ環境の命綱であるといっても過言ではない。

 そこで、VERITAS Storage Foundationが威力を発揮する。VERITAS Storage Foundationの併用により、データ、クォーラムともにミラー化ボリュームを作成することで、クラスタシステム自体の可用性を大きく高めることが可能だ。また、サーバーを再起動することなくボリュームサイズの拡張も行えるようになる。「クラスタ構成にするということは、本当にシステムを止めたくないからわざわざ高いコストをかけているわけです。それが、ストレージの拡張のためにシステムを止めなければならないというのはおかしな話です。MSCS環境をお使いのお客様には、ぜひともVERITAS Storage Foundationの併用を検討していただきたいと思います(中野氏)」。


利用頻度の高いファイルを高価なディスクストレージに、利用頻度の低いファイルを安価なディスクストレージに保管することで、データの保管コストを効果的に削減できる。
 UNIX、Linux版ならではの特徴にはQoSSとサーバー移行の機能がある。QoSS(Quality of Storage Service)は、データの最適配置によってストレージのコストをダイレクトに削減できる機能だ。エンドユーザーならば、いろいろなファイルを気兼ねなくディスクストレージに保管していくと思うが、利用頻度の高いファイルと半年間アクセスのないファイルをどちらも高価なディスクストレージに保管しておくのは非常に無駄である。ストレージのコストを削減するには、利用頻度の高いファイルは高価なディスクストレージに、利用頻度の低いファイルは安価なディスクストレージに保管する必要がある。しかしながら、これをエンドユーザーが手動で行うのはあまりに面倒な作業だ。

 そこで、QoSSはこの作業を自動化してくれる。具体的には、ファイルのラストアクセスタイム(最後にアクセスした日時)、サイズ、拡張子などに基づいてポリシーを設定し、このポリシーに従ってファイルの再配置を行う。例えば、あるファイルサーバーを使っていてディスクの空き容量が少なくなったとき、シリアルATAベースの安価なディスクストレージを追加して新しいボリュームを作成したら、QoSSによって利用頻度の低いファイルをこのディスクストレージに移動するといったことが可能になる。

 VERITAS Storage Foundationは、データ移行の機能も充実している。この機能を利用すれば、オンラインすなわちデータを利用可能な状態にしたまま、サブディスクという管理単位でアレイ間のデータ移行が可能だ。また、サーバー間のデータ移行も実質的に排除できる。VERITAS Storage Foundationは、ディスクグループという論理的な単位でディスクを管理しているが、サーバーAからサーバーBに移行したいときには、物理的にストレージを接続しておき、ディスクグループ単位でデータをサーバーAから論理的に切り離し、論理的にサーバーBにつなぎ直すことで、データ移行が完了する。この間の作業はほんの一瞬である。このデータ移行機能は、同一プラットフォームのサーバー間であればWindows版でもサポートされる。

 そして、このサーバー移行の機能をさらに一歩推し進めたのが、最新のバージョン4.0だ。バージョン4.0では、ポータブルデータコンテナーと呼ばれる機能によって、異なるプラットフォーム間でのサーバー移行が可能になった。現在、この機能をサポートするのはSolaris、AIX、Linuxで、来年にはHP-UXもサポートされる予定だ。ポータブルデータコンテナーは、複数のOSでマウントが可能なCDS(Crossplatform Data Sharing)ディスクと各プラットフォームに共通のファイルシステムにある。これにより、プラットフォームに固有のボリューム管理やファイルシステムでは実現できなかった異種プラットフォーム間でのデータ共有を可能にする。「ベリタスは、ファイルシステムのレベルでのデータ共有を保証していますので、あとはその上で動作するアプリケーションでデータの互換性が保証されていればよいわけです。現時点では、Oracle 10gでデータ保証のテストが完了しています(中野氏)」。


 最後に、VERITAS File Systemのパフォーマンスについても触れておきたい。例えば、Linux向けのジャーナルファイルシステムにはext3ファイルシステムやReiserFSなどがあるが、ベリタスがこれらとVERITAS File Systemのパフォーマンスを実際に比較したところ、スループットは3~5倍、応答時間は2~3倍も優れているという結果が得られた。また、スループットと応答時間の関係を調べると、ext3ファイルシステムやReiserFSが応答時間の大きな変動を見せているのに対し、VERITAS File Systemはスループットの向上に伴い応答時間もなだらかに増えていく安定した軌道を描いている。

 「従来のLinuxは、どちらかというとWebサーバーやDNSなどディスクをあまり酷使しない用途で使用されてきましたが、最近ではデータベースサーバーやメールサーバーなどでも使われる機会が増え、ファイルシステムがボトルネックとなりつつあります。ext3ファイルシステムやReiserFSなどの若いファイルシステムでは、データベース稼働時にCPU負荷が100%に達してしまうケースなどもしばしば見られます。しかし、VERITAS File Systemは、商用UNIXの時代から培ってきた成熟したファイルシステムですので、非常に安定していますし、パフォーマンスも優れています。ext3ファイルシステムやReiserFSは確かに無料で使用できますが、これらの低パフォーマンス性を補うために高価なサーバーやストレージを買わなければならないというのでは、結局のところ顧客にとって不利益ではないでしょうか(中野氏)」。


Linuxでサポートされるジャーナルファイルシステムのパフォーマンス比較。VERITAS File Systemは、フリーのext3ファイルシステムやReiserFSと比べてスループット、応答時間ともに優れた結果を残している。

 後編では、少々ストレージ分野から話題が離れるが、ユーティリティコンピューティングの司令塔となる「VERITAS CommandCentral」、サーバーの自動管理/ライフサイクル管理を行う「VERITAS OpForce」、アプリケーションパフォーマンス管理を行う「VERITAS i3」について取り上げる。



URL
  ベリタスソフトウェア株式会社
  http://www.veritas.com/ja/JP/

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  ・ ベリタスソフトウェアに聞く同社のビジネス戦略 [前編](2004/12/13)
  ・ ベリタス、Windows向けストレージ管理ソフトと災害対策ソリューションを強化(2004/09/07)
  ・ ベリタス、ストレージなどITリソースの集中管理を実現するソフトウェア群(2004/09/01)


( 伊勢 雅英 )
2004/12/20 00:00

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