日本ネットワーク・アプライアンス株式会社とミラクル・リナックス株式会社は9月18日、大規模システムへのLinux採用促進のため、技術、マーケティングでの提携を行うと発表した。両社は「MIRACLE LINUX」「Oracle9i Real Application Clusters」をネットワーク・アプライアンスのストレージ製品と併用する大規模ユーザーに向け、マーケティング活動と技術支援を共同で行っていく。
米Network Applianceの提供するエンタープライズ向けのネットワークストレージソリューションは、米国において「Oracle9i Real Application Clusters」と組み合わせて運用され、大規模ユーザーから信頼性とパフォーマンスで高い評価を得ている。同社の日本法人であるネットワーク・アプライアンスは、SambaとLDAPを用いた大規模ファイルサーバーシステムや、オラクルデータベースを採用したシステムのコンサルティング、技術サポートを展開しているミラクル・リナックスと提携して日本での事業拡大を図っていく。