最新ニュース
NTTデータ子会社、エンタープライズでのLinux採用を促進する団体OSDLに参加
Open Source Development Lab(以下、OSDL)は9月25日、株式会社NTTデータの100%出資子会社であるNTTデータ先端技術株式会社が、OSDLに参加したことを発表した。
OSDLは、Linuxの開発者であるLinus Torvaldsが所属し、Linuxの成長とエンタープライズでのLinux採用を促進することを目的として、2000年に設立された非営利団体。OSDLのスポンサー企業は、28社にのぼる。
NTTデータ先端技術は、NTTデータおよびNTTグループ各社に向けてオープンソースを適用した各種システム構築の技術支援を行っている。同社は、「今後、エンタープライズおよびキャリアのITシステムに積極的にオープンソースを適用して行くには、OSDLを通じての開発コミュニティ、および関連企業との情報共有、共通課題の認識とその解決に向けてのアクションが必須と判断し、参加することとした」と述べている。
なお、NTTデータ先端技術は、OSDLが推進するデータセンターLinuxおよびキャリアグレードLinuxのイニシアチブにも参加するという。
■
URL
Open Source Development Lab(日本語)
http://www.osdl.jp/
NTTデータ先端技術株式会社
http://www.intellilink.co.jp/
( 編集部 )
2003/09/25 11:15
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.