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日本IBM、「オンデマンドビジネスをトータルでサポートする」


日本IBM 代表取締役社長執行役員 大歳卓麻氏
 日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は9月26日にプレス向けのセミナーを開催し、同社の代表取締役社長執行役員 大歳卓麻氏より「e-ビジネス オンデマンド」戦略についての説明があった。

 大歳氏によれば、現在の企業に求められているものは3つあるという。すなわち「顧客価値」「企業付加価値」「株主価値」のそれぞれの最大化である。「いい商品を効率よく生産して販売するという、今までの閉じたシステムでは、すでにビジネスに対応できなくなっている。予測不能な変化に対応できる、開かれたシステムへの変革が必要だ」と述べ、オンデマンド企業への変革が、ビジネスで成功を収める要因になるとした。

 同社では、こうしたオンデマンドビジネスへの変革をトータルで支援していく。「他社でも似たような概念を発表しているところはあるが、オンデマンドといってもほとんどがIT、コンピュータの部分だけ。当社では顧客のビジネス全体をサポートする」(大歳氏)と、他社との違いを強調した。

 また日本IBMとしては、ITを支えるキーとしてミドルウェアに力を入れていく、とのこと。WebSphereやLotus、DB2など同社の主要5ブランドは「それぞれの市場のトップブランド」であり「すべてLinuxに対応している」と胸を張る。価格が高いという声に対しては、中堅企業向けに「使用ユーザーによって価格を決める」低価格版ミドルウェアの提供を行い、よりいっそうの普及を図るとしている。



URL
  日本アイ・ビー・エム株式会社
  http://www.ibm.com/jp/


( 編集部 )
2003/09/26 18:14

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