MS Blastをはじめとしたウイルス被害の対応に追われる人々にとって夢のようなシステムだが、Sun Rayは発売開始以来4年間で数千台しか出荷しておらず、商業的に成功しているとはいえない。サンは「Microsoft Officeが必要なユーザーが移行に踏み切れなかったのが大きな原因。今後は高いデータ互換性のあるStarSuiteで対応できるし、ブラウザがあれば操作できるWebアプリケーションが主流になっていくので問題はない」と説明した。
Sun Rayの今後について山本氏は「高解像度化などクライアント端末の機能強化を進めていく一方で、Javaコードを利用してWindowsやLinuxなどのPCやPDAでもSun Ray環境にアクセスできるようにしていくことも検討している」と述べた。