サービス管理は、リソース管理を発展させ、ITインフラをサービスと関連付けることにより、ビジネスの効率性と効果を高める部分。Webアプリケーションのトランザクション管理ツール「HP OpenView internet services 5.0 日本語版」「HP OpenView transaction analyzer 2.0」などにより実現される。
ビジネスレイヤ管理では、「HP OpenView business impact analysis」などによって、Webサービスを基盤としたビジネスプロセスの統合管理を実現したり、システム全体の仮想化が可能な「HP Utility Data Center」を利用して仮想化インフラの運用管理機能を提供したりするほか、「HP OpenView internet usage manager lite」では、ITの使用量に応じた課金ができるようになる。これらを使用することにより、ビジネスプロセスと連携し、ITインフラが優先度の高い問題に対して、最適な時期に、適切なリソースを自動的に適用することで、企業全体の管理性と変化への適応性を向上させるとのこと。