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ターボリナックスとクワンティ、Linuxベースのセキュリティ分野で協業
Turbolinux Enterprise Server 8で「Qloc Engine」を正式サポート
ターボリナックス株式会社とクワンティ株式会社は10月23日、エンタープライズ市場におけるLinuxベースのセキュリティソリューション拡充に向けた協業を発表した。
今回の協業によりクワンティでは、ターボリナックスのエンタープライズ向けサーバーOS「Turbolinux Enterprise Server 8 powered by UnitedLinux」(以下、TLES8)上でセキュリティホール修正プログラムの適用作業を簡素化する「Qloc Engine」の動作検証を行い、対応プラットフォームとしての正式サポートを開始する。
一方ターボリナックスは、TLES8のサポート契約者向けサイトへ修正プログラムをアップするとともに、クワンティへも提供を行う。これによりQloc Engine導入システムでは、修正プログラムが自動的に適用され、システム管理の負担軽減が可能となる。
最近のIPAの調査では、既知のセキュリティホールへの未対応が被害原因のトップ3にあげられており、今後両社では、UnitedLinuxベースのTLES8とQloc Engineを組み合わせたLinuxシステムの提案と、共同マーケティング活動を行う。またQloc Engineの販売は、ターボリナックス、クワンティ両社のパートナーを通じて行われる。
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URL
ターボリナックス株式会社
http://www.turbolinux.co.jp/
クワンティ株式会社
http://www.qwanty.com/
IPA情報処理振興事業協会
http://www.ipa.go.jp/
( 岩崎 宰守 )
2003/10/23 16:47
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