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東芝ソリューション、日本IBM、F5ネットワークスがブレードサーバーの自動負荷調整機能で協業
東芝ソリューション株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)、F5ネットワークスジャパン株式会社の3社は12月16日、各社製品の連携によるブレードサーバーの自動負荷調整機能を実現することで協業したと発表した。
今回の協業により、F5ネットワークスのブレードサーバー専用負担分散ソフト「BIG-IP Blade Controller」が日本IBMのブレードサーバー「IBM eServer Blade Center(以下、Blade Center)」を監視し、東芝ソリューションの「DNCWARE ClusterPerfect EX」がサービスレベルや負荷状況を分析して、設定したしきい値に達した場合に予備のサーバーを自動的に追加、あるいは戻すことができる。
これにより、東芝ソリューションではDNCWARE ClusterPerfect EXにおいて「BIG-IP Blade Controllerオプション」を追加し、2004年1月下旬より販売を開始する。また、これら製品の組み合わせは東芝ソリューションと日本IBMより販売され、F5ネットワークスは両社に対して技術支援を行う。
2004年1月下旬時点での対応サービスは、Apache、WebSphereのWebサーバー機能、Oracle 9i Real Application Clustersで、順次増加の予定。
なお、この協業による自動負荷調整機能は、12月17、18日に東京ビッグサイトにて開催される「Oracle World Tokyo」の東芝ソリューションブースにおいて、デモンストレーションされる。
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URL
東芝ソリューション株式会社
http://www.toshiba-sol.co.jp/
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
F5ネットワークスジャパン株式会社
http://www.f5networks.co.jp/
ニュースリリース
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2003/12161
Oracle World Tokyo
http://www.oracle.co.jp/oracleworld/
( 朝夷 剛士 )
2003/12/16 19:18
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