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TCBとNTTコムウェア東日本、SBCソフトの販売で提携
トーメンサイバービジネス株式会社(以下、TCB)とエヌ・ティ・ティ・コムウェア東日本株式会社(以下、NTTコムウェア東日本)は1月7日、米Tarantellaが開発し、TCBが日本語化を担当している中小規模向けサーバーベースコンピューティング(SBC)ツール「Canaveral iQ」の販売で提携すると発表した。これに伴い、NTTコムウェア東日本では1月8日から同製品の販売を開始する。
SBCとは、サーバー側にアプリケーションを搭載して動作させ、クライアントPCはサーバーにアクセスすることでそれを利用する仕組み。Canaveral iQは、Windowsのクライアント/サーバー(C/S)型システムをSBC化するツールで、これによりユーザーは、クライアント端末個々にアプリケーションを搭載する必要がなくなる。
今回の提携により、NTTコムウェア東日本は、Canaveral iQの認定技術資格者による技術サポート部隊設置、専任営業部隊設置、常設デモ環境構築、などを通じて、同製品の販売を推進する。またTCB側は、NTTコムウェア東日本に対して製品情報提供、技術支援などの体制を確立し、そのサポートを行っていく。加えて両社では、共同でCanaveral iQによる新しいソリューションの開発、紹介セミナーなどのPR活動を行うとのこと。
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URL
トーメンサイバービジネス株式会社
http://www.tomen-g.co.jp/
エヌ・ティ・ティ・コムウェア東日本株式会社
http://www.nttcom-east.co.jp/
Canaveral iQ
http://www.tarantella.co.jp/products/ciq.html
( 石井 一志 )
2004/01/07 18:19
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