米Open Source Development Lab.(以下、OSDL)は1月28日、NECソフト株式会社がメンバーとして参加することを発表した。OSDL内のデータセンターLinuxとキャリアグレードLinuxのワーキンググループにも参加の予定。
NECソフトは、NECグループでUNIXビジネス事業の中核部分を担当するSI。Linuxも重点事業としており、1999年には「Linuxサポートセンター」を開設している。コンサルティングからシステムインテグレーション、サポートまでのサービスはもちろん、Linux対応のパッケージソフトウェア、アプライアンスサーバーやLinux対応業務ソリューションも提供している。またオープンソースのアプリケーションサーバーソフトウェア「Enhydra」の製品化も手がけている。
NECソフト 代表取締役社長の関 隆明氏は、「今日ではオープンソースの業務活用実績も増加し、より重要な場面での活用が増えている。ニーズも多様化してきており、OSDLの活動を推進することで、顧客から見たオープンソース活用上の問題改善を積極的に推進していく」としている。
■ URL
Open Source Development Lab.
http://www.osdl.jp/
NECソフト株式会社
http://www.necsoft.co.jp/
プレスリリース
http://www.osdl.jp/newsroom/press_releases/2004/2004_01_28_tokyo_beaverton.html
( 岩崎 宰守 )
2004/01/28 10:43
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