今回の合意はこれらの障害を排除し、無線LANの導入によるIT化を支援するためのもの。具体的には、バッファローがワンタッチで無線LANの接続設定を行える「AOSS」を搭載した無線LANアクセスポイント、AOSSも含め、複数のアクセスポイント管理が可能な集中管理ツール「WL-ADT」を発売。これらの製品と、インテルのCentrinoモバイルテクノロジー搭載PC、同日発表されたマイクロソフトのサーバーソフト「Windows Small Business Server 2003」(Windows SBS 2003)の共同検証を実施する。さらに、無線LAN普及のためのマーケティング、トレーニングや無線LANソリューションの提供も3社共同で行っていくという。
なお、今回の施策の一環として3社では、Windows SBS 2003のパッケージ、ライセンス、プリインストールモデルの購入企業を対象に、無線LAN機器が抽選で当たるキャンペーン「Windows Small Business Server無線LANキャンペーン」を実施する。申込期間は2月10日から6月30日まで。