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日本HPとマイクロソフト、ISVパートナーの支援制度を開始


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)とマイクロソフト株式会社は2月3日、中堅・中小市場にビジネスソリューションを提供しているISVを対象にした支援制度「FLP:ISVパートナプログラム」を開始した。日本HPのIAサーバー「HP ProLiant」とWindows Server Systemを活用したソリューションを販売するISVであれば無料で登録できる。

 ISVパートナプログラムは、ビジネスソリューションの企画、販売支援、導入、保守までの包括的なサポートを両社が提供するもの。プログラムに加入したISVは、自社の業務アプリケーションに関して、HP ProLiantとWindows Server Systemに関する技術支援が受けられ、両社と共同でマーケティングの展開を行うことができる。

 具体的には、日本HPの「天王洲ソリューションズセンター」にて日本HP製のハードウェア上での動作検証やパフォーマンス検証を行えるほか、両社の専門技術者による技術支援を受けることができる。また、日本HP内に開設予定で両社の技術者が対応する専用コールセンターが利用できる。

 マーケティングにおいては、引き合い創出の各種共同企画や、集客、事務局作業を含むセミナーの開催支援が受けられるほか、両社が作成し販売パートナーの営業ツールとして活用される、検証済みの推奨構成情報が記された共同ソリューションカタログに掲載される。このカタログは日本HPが提供するプログラムのWebサイトでも公開される。

 なお、すでに中堅・中小事業所向けにERPやCRMなどの業務アプリケーションを提供しているベンダーである応研株式会社、株式会社大塚商会、株式会社オービックビジネスコンサルタント、 株式会社シーイーシー、ソフトブレーン株式会社、ピーシーエー株式会社、株式会社ビジネス・インフィニティ、株式会社フルキャストテクノロジーの8社がこのプログラムに参加している。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  ニュースリリース
  http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-046.html


( 朝夷 剛士 )
2004/02/03 12:22

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