株式会社富士通システムソリューションズ(以下、Fsol)とBMCソフトウェア株式会社は3月2日、SAP製品のシステムマネジメントに関する業務提携を行ったと発表した。今回の提携によりFsolは、BMCソフトウェアのSAP製品運用管理ソフト「PATROL for SAP Solutions」を3月3日より発売する。
PATROL for SAP Solutionsは、SAP製品の稼働監視におけるデータ収集から問題解析までを行うソフトウェア。Fsolは従来より、中堅企業を中心としたユーザー向けのERPソリューションとして、SAP R/3によるシステム構築、運用などのサービスや、アウトソーシングサービス「AplSERVE」を提供しており、今回の提携によりこれらをさらに強化する方針。
Fsolからの提供価格は「導入支援サービス」が70万円から、「稼働支援サービス」が月額45万円から、改善支援サービスが12万5,000円から(個別見積)。同社は今回のサービス強化を含めたSAP関連ソリューションとして2004年度中に20億円の売上を目指すとしている。
■ URL
株式会社富士通システムソリューションズ
http://www.fsol.fujitsu.com/
BMCソフトウェア株式会社
http://www.bmc.com/ja_JP/
( 朝夷 剛士 )
2004/03/02 13:02
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