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日本HPと川鉄情報システムが金融業界向けLinux電子帳票ソリューションで協業
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)と川鉄情報システム株式会社は3月8日、金融業界向けLinux電子帳票ソリューションでの協業を発表した。両社では1,000万円規模から導入が可能としている。
両社は今回の協業により、日本HPのIAサーバー「HP ProLiant」シリーズ上での、川鉄情報システムのLinux版電子帳票システム「FiBridge II」の動作検証を行い、これを組み合わせた電子帳票ソリューションを提供する。またセミナーや販売促進などのプロモーションを共同で展開する。
両社では今回のソリューションについて、紙出力を基本とする帳票管理を電子帳票化できるため、日々大量の帳票を扱う業務が多く、また法定帳票など長期間多種の帳票保存を義務づけられている金融業界や通信、流通、運送業界での需要を見込んでいる。またUNIXベースの電子帳票システムと比較した場合、少ない初期投資で導入でき、スケールアウトによる拡張が可能などの点から、価格性能比で利点があるとしている。
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URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
川鉄情報システム株式会社
http://www.kawatetsu-systems.com/
ニュースリリース
http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-075.html
HP ProLiantサーバ
http://www1.jpn.hp.com/products/servers/proliant/
FiBridge II
http://www.kawatetsu-systems.com/products/ec_edi/e_document/
( 岩崎 宰守 )
2004/03/08 11:32
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