富士通株式会社は4月1日、総合システム開発体系「SDAS」を適用する開発事業を統括する「富士通アプリケーションズ株式会社」と、システム開発を専業で行う「富士通アプリケーション開発株式会社」の2社を設立した。
今回設立の2社は、地域・分野ごとのシステム開発専業会社だった富士通東京アプリケーションズ株式会社、富士通西日本アプリケーションズ株式会社、富士通関東アプリケーションズ株式会社の3社を再編したもの。
富士通アプリケーションズ株式会社は従業員約63名で、富士通株式会社100%出資の子会社となる。一方の富士通アプリケーション開発株式会社は、富士通アプリケーションズ株式会社が100%出資する。従業員数は約250名。
今後、富士通グループでは、これまでのノウハウにSDASによる開発技法を取り入れ、開発技術力の向上と開発体制強化を図り、システム導入を短期化、高品質化するとしている。
■ URL
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
プレスリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2004/04/1-1.html
( 岩崎 宰守 )
2004/04/01 19:42
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