両社では国内の大規模データベースユーザーを想定し、2月に「HP Integrity サーバ Superdome」をマイクロソフトの調布技術センターに設置、2005年上期発売予定の「Microsoft SQL Server 2005」と連携した共同検証プロジェクトを3月から2005年1月まで行う。
これにより、SQL Server 2005提供開始直後の利用を可能とし、将来的には現在すでにSQL Server 2000で実現されているミッションクリティカルシステム分野へのシステム提案を行うため、SQL Server 2005に搭載予定のDatabase Mirroring技術によるレプリケーション、障害時フェイルオーバー、バックアップ、復旧といった高可用性技術、また移行方法などの技術検証を実施して、導入ノウハウの確立を目指す。
またSQL Serverと、Windows Server System、BizTalk Server、.NET Frameworkなどの製品との連携について、日本HP内の担当技術者を300名に拡大してVisual Studio 2005、SQL Server 2005のトレーニングを行うなど、アプリケーションプラットフォームとしての導入促進を図っていく。