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日本HPら3社、ITILベース運用管理の導入支援で協業


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、E3ネットワークス株式会社(以下、E3)、サイトロック株式会社の3社は4月19日、ITIL(ITインフラストラクチャ・ライブラリ)に関するサービスおよび製品の提供において協業すると発表した。

 今回の協業で3社は、ITILのプロセス群のうち「サービス・サポート」に該当する分野のコンサルティングや製品を提供する。日本HPは、ITIL準拠の運用管理ツール「HP OpenView Service Desk(以下、Service Desk)」の提供を、E3はService Deskの販売およびインテグレーションを、サイトロックは運用プロセス改善を目的としたITILベースのコンサルティングをそれぞれ行う。

 また3社は、Service Deskの基本ライセンスと導入、トレーニングをパッケージにした「ITILスターターパック」を販売する。価格は200万円から。3社は今回の協業により、初年度30社の導入を見込んでいる。

 ITILは、ITサービスマネージメントのベスト・プラクティスを規定したフレームワークとして米国・欧州で導入が進んでおり、近年日本でも注目を浴びているという。



URL
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  E3ネットワークス株式会社
  http://www.e3net.co.jp/
  サイトロック株式会社
  http://www.siterock.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-095.html

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( 朝夷 剛士 )
2004/04/19 11:46

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