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マイクロソフト、中小企業を対象としたNotesからの移行支援サービス
マイクロソフト株式会社は4月27日、中小企業のNotes/Dominoユーザーに対する移行促進策「ノーツ環境 無償診断サービス」を実施すると発表した。また、あわせてNotes管理者と開発者向けに「ノーツ移行 無償技術トレーニング」を全国主要7都市にて、無償で開催することも発表した。
今回発表された無償診断サービスは、4月20日に発表されたノーツの利用状況分析ツール「Microsoft Application Reporter for Lotus Notes」を利用したアセスメントレポート提供サービス。Application Reporterによって出力されたNotesアプリケーション活用度の分析結果を同社に送付することで、個別にNotesアプリケーションの棚卸(分類)と移行に関するアセスメントレポートを無償で作成・提供するというもの。
無償技術トレーニングは、Notes環境を同社製品へ移行する際に必要となる技術や知識を習得するためのセミナー。開発者向けには、VB.NETのスキルアップを目的としたセミナーもあわせて開催する。
同社では、これまで大企業を中心に展開していたNotes移行施策を、中堅・中小企業にも拡大し、Notes環境からの移行促進を進めたい考え。
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URL
マイクロソフト株式会社
http://www.microsoft.com/japan/
プレスリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1908
ノーツ環境 無償診断サービス
http://www.microsoft.com/japan/business/notes
ノーツ移行 無償技術トレーニング
http://www.microsoft.com/japan/events/migratenotes/
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