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OBCと日本HPとマイクロソフト、64ビット版ERPによるレガシーマイグレーション推進で協業


 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)、日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、マイクロソフト株式会社の3社は4月27日、OBCの「奉行21 Ver.II 新ERP 64bit(以下、奉行21 64ビット版)」と、日本HPの「HP Integrityサーバ」の組み合わせによるレガシーシステムのマイグレーションの推進に向け協業すると発表した。

 主な協業内容は、(1)レガシーシステムを持つユーザーに対しての提案活動やセミナーの実施、(2)パートナー向け戦略説明会、およびシステム構築に関するトレーニングの実施、(3)実際にシステムのサイジングを行うことによる提案やシステム設計の実施の3点。

 ユーザー向けのセミナーは「OBC 奉行フォーラム 2004」と題し、9月より全国120カ所で順次開催を予定しており、約4,700人の参加を見込んでいる。また、パートナー向け戦略説明会は「OBC 戦略セミナー 2004」が4月より6月まで全国17カ所で開催し、約2,000人の参加を見込んでいる。

 奉行21 64ビット版は、64bit Windows Server 2003とItanium 2プラットフォームに対応したERPソフト。開発にあたり日本HPとマイクロソフトが技術支援を行っており、64bit Windows Server 2003とSQL Server 2000 64bit、HP Integrityサーバの組み合わせによって、32ビット版に比べ最大200%のパフォーマンス・アップを実現したという。

 3社は今回の協業により、年間約500件のレガシーシステムから奉行シリーズへの移行を目標としている。



URL
  株式会社オービックビジネスコンサルタント
  http://www.obc.co.jp/
  日本ヒューレット・パッカード株式会社
  http://www.hp.com/jp/
  マイクロソフト株式会社
  http://www.microsoft.com/japan/
  ニュースリリース
  http://www.obc.co.jp/NEWS/RELEASE/news_040427.html

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( 朝夷 剛士 )
2004/04/27 19:28

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