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SAPジャパンと日本HP、NetWeaverとOpenViewによる運用管理基盤構築で協業強化 |
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SAPジャパン株式会社と日本ヒューレット・パッカード株式会社（以下、日本HP）は5月10日、異機種混在環境での、ITILに準拠した効率的なIT運用管理の実現へ向けて協業を強化すると発表した。 今回の協業強化は、2003年11月に締結された本社間での契約を受けたもの。HPの“アダプティブ・エンタープライズ”戦略と、SAPのアダプティブ・ビジネス・サービス戦略に基づいて、両社より提供されているツール群と手法を組み合わせることで、ユーザー企業のネットワーク、システム、ミドルウェア、データベース、ソフトウェアからなる異機種の混在するIT環境全体をより効果的に構築し、運用管理の効率化を支援するという。 具体的には、SAP NetWeaverとHP OpenViewをベースとしたIT運用関連ソリューションについて両社では連携動作の検証作業を共同で実施し、他社のアプリケーションとの連携が可能で、ITインフラストラクチャ・ライブラリ（以下、ITIL）をモデルとしたHPのITサービス管理リファレンス・モデル（ITSM）を基準とした運用管理環境の構築を目指す。これにより企業内、企業間での人、ビジネス・プロセス、技術面での統合を促進するとしている。 ■ ＵＲＬ SAPジャパン株式会社 http://www.sap.co.jp/ 日本ヒューレット・パッカード株式会社 http://www.hp.com/jp/ プレスリリース http://www1.jpn.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-102.html
（ 岩崎 宰守 ）
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