 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
米Microsoft、ビジネス・開発向け製品のサポートポリシーを改訂 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
標準/延長をあわせたサポート期間を最低10年間に
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
米Microsoftは、米サンディエゴで開催中の技術者向けイベント「TechEd」において、製品の標準サポート期間を最短5年もしくは後継製品発売後2年に、また延長サポート期間についても最短5年もしくは2世代後の製品発売から2年に改訂し、あわせて最短10年間のサポートを提供すると発表した。 今回の発表は、2002年10月16日に発表されたサポートライフサイクルポリシーを改訂するもので、6月2日より適用される。ここでの標準サポート期間は後継製品にかかわらず5年、延長サポートは2年間となっていた。 対象となる製品は、現在標準サポート期間内にあるビジネス・開発向け製品のみ。Windows XP Homeをはじめとしたホームユーザー向けの製品は、前回発表されたポリシーが引き続き適用される。 Officeについてはビジネス向けの製品に位置付けられ、延長を含め10年間のサポートが受けられるとのこと。すでに延長サポート期間に入っているWindows 9x/NT 4.0についても変更がない。また延長サポート後に、ユーザー企業とマイクロソフトとの間で1対1の契約が結ばれるカスタムサポートも以前と同様となる。
なお標準期間内には、窓口への問い合わせ、セキュリティ修正プログラム、バグフィックスの提供といったサポートを無償で受けられる。延長サポート期間には、セキュリティ更新プログラムが無償提供されるが、窓口での問い合わせやバグフィックスの提供が有償となる。 セキュリティ更新プログラムの配布に関しては、標準サポート期間内と、延長サポート期間の最初の2年間についてはWindows Updateより提供される。延長サポートの残り期間はダウンロードセンターからの提供のみとなる。 今後は具体的な製品がリリースされた際に、改めて以前のバージョンに関するサポート期限がアナウンスされる。また今後は四半期に一度、サポートポリシーの見直しが行われるが、「今後変更がないよう、今回あえて大幅に見直しをしている」とのことだ。
この違いについては、SPでのプログラム更新内容や、ベータ版でのフィードバックにより決定されるという。これについてもSP提供のたびに告知されるが、Windows XP SP2では多くのセキュリティフィックスが含まれるため、「Windows XP SP1のサポートは、SP2提供後24カ月となる」という。 最後にセキュリティ更新プログラムを担当している同氏は「今回の発表によりポリシーが決まった。これが将来的にどう評価されるかはわれわれの努力次第」と、抱負を述べた。 代表的な現行製品のうち、同社より明らかにされている標準/延長サポート期間は以下のとおり。
■ ＵＲＬ 米Microsoft http://www.microsoft.com/ プレスリリース http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1932
（ 岩崎 宰守 ）
|
|
|
|
|
|
|