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住商情報システム、リッチクライアント言語“Curl”の知的財産を取得
住商情報システム株式会社は5月28日、米Curl Corporation(以下、米Curl)の持つリッチクライアント開発言語「Curl」のソースコード、特許、商標などすべての知的財産の取得、ならびに開発技術陣の移籍に関して、米Curlと5月24日(米国時間)に合意したと発表した。
Curlは、従来のJavaやHTMLが持っていた課題を解決するために開発された、リッチクライアント開発言語。住商情報システムは、アジア・パシフィック地域においてCurlの独占販売権を持つ株式会社カール・アジアパシフィックを2003年10月に買収していたが、今回の知的財産取得により、Curl自体の権利も同社が獲得した。
なお、Curlの販売は今後もカール・アジアパシフィックによって行われる。
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URL
住商情報システム株式会社
http://www.scs.co.jp/
ニュースリリース
http://www.scs.co.jp/news/10new/20040528.htm
米Curl Corporation(英語)
http://www.curl.com/
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( 石井 一志 )
2004/05/28 18:53
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