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日本HP、日本オラクル、シスコの3社、64ビット環境での共同検証を開始
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)、日本オラクル株式会社、シスコシステムズ株式会社(以下、シスコ)の3社は、日本HPのサーバー・ストレージとOracle 10g、およびシスコのネットワーク機器を組み合わせて64ビットコンピューティング環境を提供するための共同検証を7月より開始すると発表した。期間は2004年7月より2005年5月までの予定。
今回の共同検証では、1)64ビットWindows環境でのデータベース構築、2)メインフレームの置き換え、3)グリッドコンピューティング、の3つの分野をターゲットとして行われる。そのほか、これら3つの分野の検証の基盤となるネットワーク、ストレージ仮想化の技術についての検証もあわせて行う。
今回の共同検証を行うにあたり、日本オラクル内に「HP/Oracle Certified Support Center」を開設。ここに、日本HPのItanium 2搭載サーバー「HP Integrity サーバ」を50台、仮想化技術対応エンタープライズディスクアレイ「HP StorageWorks EVA 5000」など35TBのストレージ、「Cisco Catalystシリーズ」12台、「Cisco MDS9000ファミリ」8台を設置。これらの製品とOracle 10gを使って検証作業を実施する。
3社は、今回の共同検証を通じて、64ビットコンピューティングシステム構築のテンプレートを構築し、64ビットコンピューティングシステム導入を促進するとしている。
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URL
日本ヒューレット・パッカード株式会社
http://www.hp.com/jp/
日本オラクル株式会社
http://www.oracle.co.jp/
シスコシステムズ株式会社
http://www.cisco.com/jp/
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-131.html
( 福浦 一広 )
2004/06/30 11:41
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