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マイクロソフトなど3社、レガシーマイグレーション分野で協業 |
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トランスコスモス株式会社、日本ユニシス株式会社、マイクロソフト株式会社の3社は7月20日、レガシーシステムから.NET環境への移行を推進するため、販売・技術面での協力を行うと発表した。これに伴い、トランスコスモス内に「.NETマイグレーションセンター」を8月1日に開設し、第1弾としてAS/400からのマイグレーションサービスを提供する。 .NETマイグレーションセンターは、レガシーシステムから.NET環境へのマイグレーションサービスを提供するサービス拠点として運用されるもので、3社の販売・技術面の機能を集約して、ノウハウの一元的な蓄積を目的として運営される。具体的には、デモやセミナーの実施に加え、日本ユニシスのオープン系エンタープライズサーバー「Unisys Enterprise Server ES7000シリーズ」を設置。これを利用したベンチマーク、プロトタイピングなどの技術検証、サービスメニューの検証や新サービスの構築、アセスメント/マイグレーション/保守/メンテナンスといったサービス提供などを行い、開発から本稼働後の運用・保守までを含めた、一貫したサービスの提供を目指す。 このうち、トランスコスモスは同センターの構築・運営と、アセスメント/マイグレーションなどの各種サービスの提供を、日本ユニシスはES7000をはじめとするインフラ構築サービスやITコンサルティングサービス「LUCINA」の提供と、.NETマイグレーションサービスに関するプロジェクト支援を行う。またマイクロソフトは、.NETやマイグレーションツールの共同強化に関する技術支援を両社に提供するほか、3社で共同セミナー、イベント、プロモーションなどを実施する。 なおトランスコスモスと日本ユニシスは、.NETマイグレーションセンターを通じて、今後3年間で100億円の受注と、初年度10システムの導入を目指すとしている。 ■ ＵＲＬ トランスコスモス株式会社 http://www.trans-cosmos.co.jp/ 日本ユニシス株式会社 http://www.unisys.co.jp/ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ プレスリリース http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1983 ■ 関連記事 ・ マイクロソフトが取り組む3つのマイグレーション戦略（2004/07/20）
（ 石井 一志 ）
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