SAS Institute Japan株式会社(以下、SAS)と株式会社サン・プラニング・システムズ(以下、SPS)は7月21日、業務プロセス改善分野で協業すると発表した。これに伴い、SASのデータ分析ソフトウェア「JMP5.1.1J」(以下、JMP)と、SPSが販売するBPMツール「iGrafx Process 2003 for Six Sigma Version9.1」(以下、iGrafx)とを連携させるインターフェイス機能が両製品に追加され、これらを統合して利用できるようになるという。
具体的には、両製品のうちiGrafxがプロセスマッピングとプロセスシミュレーションの機能を提供し、JMPが実験計画とシミュレーション結果の解析、プロセスの改善すべき項目の調整と、最適解のフィードバックを行う。これによって、簡単にはテストができない業務プロセスの改善作業を、低リスク、低コストで実現できるとのこと。
■ URL
SAS Institute Japan株式会社
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/
株式会社サン・プラニング・システムズ
http://www.sunplanning.co.jp/
( 石井 一志 )
2004/07/21 19:27
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