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NECネクサソリューションズ、Linux関連のSI事業を集約するセンターを開設
NECネクサソリューションズ株式会社は7月29日、Linux関連のSI事業を集約する「Linux/オープンソースソフトウエア(以下、OSS)ビジネスセンター」の開設を発表した。
官公庁・地方自治体などでのLinux/OSSの採用増加や、民間でのミッションクリティカルシステムへのLinux適用の加速を背景に、同社ではセンターの設立により、Linux関連事業全体で初年度40億円、うちソフトウェア関連では2億円規模の売上を見込んでいる。
Linux/OSSによるシステムは、初期導入コストを押さえるメリットのほか、小規模でスタートして事業にあわせて拡大するスケールアウトが可能なため、中堅・中小企業にも適している。しかしサポート提供が問題となることが多いため、同社ではセンターを開設し、日本電気株式会社のLinux推進センターとも連携することで、Linux/OSS関連のSIサービスを提供していく。
提供されるソリューションメニューは、ファイルサーバーやWebサーバーなどの基本サーバー機能を構築する「OSSシステム構築基本サービス」と、高信頼サーバー、セキュアサーバーなどを構築する「OSSシステム構築拡張サービス」の2つ。
サービスメニューは、1)中小企業向けアプライアンスサーバー提案、2)OSSシステム構築支援サービス(調査・分析・設計、構築・運用、セキュアプラットフォーム構築など、3)マイグレーション支援サービス、4)NECネクサソリューションズ開発パッケージソフトのLinux化推進となるが、今後はLinux、OSSの特徴をいかした新ビジネス創出を図っていく。
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URL
NECネクサソリューションズ株式会社
http://www.nec-nexs.com/
( 岩崎 宰守 )
2004/07/29 18:52
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