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NEC、ミドルウェア拡販に向けパートナー企業を支援 |
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日本電気株式会社（以下、NEC）は9月3日、販売店などのパートナー企業を支援するため「NECパートナープログラム for ソフトウェア」を開始すると発表した。従来NECでは、ハードウェア中心のパートナー制度を設けていたが、今回新たにソフトウェア関連のサポートを強化する。同社ではこのプログラムに関して、100社以上の参加を見込んでいる。 NECパートナープログラム for ソフトウェアは、中堅・中小企業市場におけるミドルウェア提供拡大を目的として行われるもので、ミドルウェアに関する各種情報提供や、サポートの強化を実施する。 まず、同社のIAサーバー/ワークステーション「Express5800シリーズ」の問い合わせ対応を行っている「ファーストコンタクトセンター」内で、パートナー企業からのミドルウェア関連の問い合わせ対応や、見積もり支援などを行うサービスを開始。また、パートナー企業専用のポータルを新たに開設し、ミドルウェア製品や拡販、イベントなどに関する情報を提供していく。 さらに、「ミドルウェアコンピテンシーセンター」を、東京都港区にあるNECの「iBestSolutions Center」内に新たに開設する。ここではパートナー企業が、自社の持つハード/ソフトとNECのミドルウェアを組み合わせて、動作検証や性能評価を行うことが可能。 加えて今回は、パートナー企業やNECが有する、業種・業務向けソフトとNECのミドルウェアを組み合わせ、中小・中堅企業向けのソリューションを開発する。NECによれば、同社のホテル向け基幹システム「NEHOPS-EE」や自治体向けシステム、NECソフトのチェーンストア向け基幹業務システム「WebMD」などと、NECのミドルウェアを組み合わせる例があるという。 ■ ＵＲＬ 日本電気株式会社 http://www.nec.co.jp/ プレスリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0409/0301.html
（ 石井 一志 ）
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