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日本ユニシスとサン、無線ICタグソリューション分野で協業


 日本ユニシス株式会社とサン・マイクロシステムズ(以下、サン)株式会社は2月22日、無線ICタグソリューションにおいて、両社のミドルウェアを連携することで協業すると発表した。

 日本ユニシスは、主に個人情報などの管理を行うミドルウェア「Rinza」をOSS(オープンソースソフトウェア)として無償提供するとともに、コンサルテーションからシステム構築、運用・保守までのITサービスを提供する。

 サンは、サーバー製品と、リーダから読みとったEPC(Electric Product Code)データをRinzaに引き渡す「Sun Java System RFID Software」を提供する。また、無線ICタグシステム導入を検討しているユーザーに対して導入支援サービスを提供する施設「Sun RFID Design Center」を無償で開放し、システム導入に向けたITサービスを提供する。

 両社は今回の協業により、トレーサビリティや防犯・防災など、無線ICタグの導入により利便性向上が期待される分野に対して、今後3年間で100億円規模のビジネス展開を目指すとしている。



URL
  日本ユニシス株式会社
  http://www.unisys.co.jp/
  サン・マイクロシステムズ株式会社
  http://jp.sun.com/
  プレスリリース
  http://www.unisys.co.jp/news/NR_050222_tieUp_Sun.html

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( 朝夷 剛士 )
2005/02/22 15:44

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