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日本IBM、2004年連結決算は減収増益-ハードウェアの売上が好調
日本アイ・ビー・エム株式会社は2月25日、2004年度(1月~12月期)の連結決算を発表した。総売上高は1兆4609億2100万円(対前年比2.5%減)、営業利益は1519億9300万円(対前年比3.3%増)、経常利益は1511億9300万円(対前年比0.9%増)、当期純利益は849億8600万円(対前年比7.2%増)となった。
国内売上では、ハードウェアが好調で増収となっている。特にシステム製品ではオープン対応メインフレームのeServer zSeriesとIAサーバーのxSeriesの売上が大きく伸びている。サービスについては、保守サービスとサポートサービスの減収が響き、全体として減収となったが、戦略的アウトソーシングは引き続き堅調と説明。ソフトウェアも同様に減収となったが、同社が重点的に取り組んでいるミドルウェアについては増収と説明している。なお、PC事業は増収とのこと。
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URL
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp/
プレスリリース
http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2005/02251
2004年度業績
http://www-6.ibm.com/jp/ibm/gyouseki.html
( 福浦 一広 )
2005/02/25 16:33
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