今回導入されるのは、IP電話システムにNECのSIPサーバー「UNIVERGE SV7000」を、オペレータ端末にサンのシンクライアント「Sun Ray Ultra-Thin Client」を採用したIPコンタクトセンターシステム。主な特徴として、1)オペレータが利用する「顧客情報照会端末」にシンクライアントを採用することで、端末から顧客情報の外部記憶メディアへの取得を不可能とするなど、情報漏えい対策を強化、2)VoIPの活用による柔軟なシステム拡張性、3)ネットワーク基盤を一元化することによる、効率的なシステム運用、などを挙げている。