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世界PC出荷台数、2005年第1四半期は10.3％増－米Gartner調査 |
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これによると、世界市場全体では前年同期比（以下同）10.3％増の5037万6000台であった。また、米国市場は2.3％増の1523万8000台となった。同社ではこの結果について「米国市場が低迷したが、これを欧州・中東・アフリカ（EMEA）地域が補った」としている。なお、企業需要については、世界市場全体において期待値を下回ったと見ている。 ベンダー別に見ると、世界市場において1位のDELLの成長率が、米国市場の低調の影響で13.7％増と10四半期ぶりに20％を下回った。それでも同社の成長率は市場平均より高く、同期を含め5四半期連続で世界市場のトップシェアを確保している。2位のHPは、世界市場全体の伸びに近い10.6％増となった。デルとHPの両社は、米国よりもほかの地域において高い成長率を示している。 このほか、米国市場の低調の原因として世界的に値下がりしているノートPCの販売が拡大しているが、落ち込みの激しいデスクトップPCを補うには至らなかったためとしている。なお、ほぼすべてのベンダーが期待値に達しなかった一方で、Appleが出荷台数を45.1％増加させ、東芝を抜いて第5位にランクインした。 ■ ＵＲＬ ガートナージャパン株式会社 http://www.gartner.co.jp/ プレスリリース（PDFファイル） http://www.gartner.co.jp/press/pr20050419-01.pdf
（ 朝夷 剛士 ）
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