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インテル、企業の64ビット化を支援するソリューションセンターを開設 |
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インテルソリューション・センターは、企業ユーザーを対象に、64ビットプラットフォームを搭載したサーバーやワークステーションの導入を検討する際に必要となるプラットフォームやソフトウェアなどを動作検証を行う施設。主な特徴として、1）クラスタ構成など常に最新のプラットフォームを用意、2）コンパイラなど同社のソフトウェアツール群の提供、3）経験豊富なエンジニアを用意、などが挙げられている。特に64ビット化、デュアルコアを促進するために、OSや各種アプリケーションに関する経験豊富なエンジニアを用意することで、開発者の支援に力を入れている。
発表会には、マイクロソフト株式会社、ミラクル・リナックス株式会社、日本オラクル株式会社も出席。マイクロソフト 執行役常務エンタープライズビジネス担当の平井康文氏は、「ミッションクリティカルWindowsを促進しており、今回のインテルソリューション・センターの開設をうれしくおもう。現在、マイクロソフトではお客様がプロジェクトを企画した段階から稼動テストや検証テストが行える環境を提供しているが、今回開設されたインテルソリューション・センターと連携することで、基幹業務でのIA-Windowsの導入を促進していきたい」と述べた。 ミラクル・リナックス 代表取締役社長の佐藤武氏は、「Linuxはこれまでのエッジでの利用から、基幹システムで採用されるなどミッションクリティカル分野での評価が高まっている。今回のインテルソリューション・センターの開設により、今後UNIXマイグレーションを加速していきたい」と述べた。 オラクル 執行役員クロスインダストリー統括本部長兼テクノロジープロダクト統括本部 副統括本部長の三澤智光氏は、「BIなどビジネスアプリケーションの64ビットの必要性が高まってきている。しかし、課題は開発者。エンジニアのスキルをどう挙げるかが重要となっている。インテルソリューション・センターに対して、開発者育成に対し期待している」と述べた。
■ ＵＲＬ インテル株式会社 http://www.intel.co.jp/ プレスリリース http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050426.htm ■ 関連記事 ・ インテル、同社製品の開発者育成を目的とした教育コースを開始（2005/04/08）
（ 福浦 一広 ）
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