SRAではこれに伴い、データベースソフト「PowerGres on Windows」をクラスタ化するためのソリューションパック「PowerGres on Windows HA」の一部として、CLUSTERPROのWindows版を採用し、販売とサポートサービスの提供を開始する。なおPowerGres on WindowsはWindows環境向けのデータベースソフトで、オープンソースデータベース「PostgreSQL」をSRAが商用化したもの。クラスタソフトとして実績のあるCLUSTERPROと組み合わせることで、24時間365日の稼働が可能なWindowsデータベースシステムを、低コストで実現できるという。
またNECでは、PowerGres on Windowsに対応する「CLUSTERPROデータベース監視オプション」の販売を開始する。さらに同社は、SRAに対してバックエンドサポートなどの技術支援を実施するとともに、セミナー、展示会出展といったマーケティング活動の分野においても、SRAと協力していくとしている。
PowerGres on Windows HAは、2CPU版で170万円(税別)から。SRAは、今後3年間で100ライセンスの販売を見込む。