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日本オラクル、協和エクシオ・日揮情報ソフトと協業－BPEL関連施策を推進 |
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日本オラクル株式会社は8月9日、SOA対応の新ミドルウェア基盤「Oracle Fusion Middleware」に関連した協業を、株式会社協和エクシオ、日揮情報ソフトウェア株式会社の2社と行うことを発表した。 まず協和エクシオとの協業では、協和エクシオ内に「Oracle Fusion Middleware Center」を設立。実際のデモンストレーションや製品紹介が可能な同センターを活用して、ソリューションの積極的な拡販を行うとともに、システムの導入に伴うコンサルティングから、設計・開発、導入、保守・運用までの一貫したサービス提供を目指す。 また、BPM（ビジネスプロセスモデリング）の機能を提供するコンポーネント「Oracle BPEL Process Manager」の販売とシステム構築を両社が共同で行うほか、Oracle製品をコアにした「移行ソリューション」「システム連携ソリューション」などの既存のソリューションを組み合わせ、BPM統合ソリューションとして提案していくとのこと。両社はこの協業によって、初年度約20件のOracle BPEL Process Manager導入企業獲得を目標にするとしている。 一方、日揮情報ソフトウェアとの協業においては、日揮情報ソフトウェアが発売したBPMツール「ITpearls Process Modeler for Microsoft Visio Ver.2.0 Professional」とOracle BPEL Process Managerを連携させ、BPMN（Business Process Modeling Notation）-BPEL（Business Process Execution Language for Web Services）に基づく、SOA対応の次世代ビジネスプロセス駆動型設計手法を国内に普及させることを目指す。 具体的には、BPM/SOAサイクルの実現のためのコミュニティサイト「BPM-log」をスタートさせ、評価用サンプルやチュートリアルを公開するほか、BPMNを活用した業務プロセスの可視化、BPMNの表記法とBPELへのマッピング技術を通して、ビジネスプロセス指向の分析設計法に関わる教育/コンサルティングサービスの提供を開始するとのこと。 ■ ＵＲＬ 日本オラクル株式会社 http://www.oracle.co.jp/ 株式会社協和エクシオ http://www.exeo.co.jp/ 日揮情報ソフトウェア株式会社 http://www.jsys-products.com/ ニュースリリース（協和エクシオ） http://www.exeo.co.jp/news/news170809.html ニュースリリース（日揮情報ソフトウェア） http://www.jsys-products.com/info/news/press050809_1.html ■ 関連記事 ・ 日本オラクル三澤氏、「すでにOracle Fusion MiddlewareはBEAをとらえた」（2005/07/26）
（ 石井 一志 ）
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