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IEEE 802.11nを次世代無線LANの標準とする業界団体が設立 |
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無線LAN標準規格「Wi-Fi」を推進する26企業は10月10日（米国時間）、IEEE 802.11nを無線LANの次世代標準仕様として推進する新団体「Enhanced Wireless Consortium（以下、EWC）」を設立したと発表した。 EWCは、IEEE 802.11n規格の早期標準化を求めるとともに、共通ガイドラインに基づいた無線LAN製品の早期製品化を進めるために各ベンダーが連携する団体。EWCが提唱する仕様はPCやネットワーク機器だけでなく、今後開発される携帯端末や家電製品も対象としているという。また、この仕様には最大600Mbpsの通信速度をサポートするほか、時空間ブロック符号化（STBC）や、ビームフォーミングなど先進技術の採用も検討されている。 主な参加企業として、Apple、Atheros、Broadcom、バッファロー、Cisco Systems、Conexant、D-Link、Intel、Lenovo、Linksys、三菱電機、NETGEAR、Realtek、三洋電機、ソニー、Symbol Technologies、東芝などの名前が挙がっている。 ■ ＵＲＬ Enhanced Wireless Consortium http://www.enhancedwirelessconsortium.org/home ■ 関連記事 ・ 米Microsoftハッサン氏「セキュリティ規格の整備で企業の無線LAN採用加速へ」（2004/04/20）
（ 朝夷 剛士 ）
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