SOAコンピテンシー・センタでは、アプリケーションサーバー市場で高いシェアを持つ日本BEAとマイクロソフトの製品の相互接続を検証することで、J2EEと.NET混在環境でのSOAによるシステム構築の検証などを行う施設。11月1日付けで、日本HPの市ヶ谷事業所内に設置される。具体的には、J2EEに準拠した日本BEAのBEA WebLogic製品群、ESB(Enterprise Service Bus)製品、BEA AquaLogicと、.NET環境で稼動するマイクロソフトのBizTalk Serverとの相互接続検証や、日本HPのSOA運用監視ツール「HP OpenView SOA Manager」との連携検証を実施する。第一弾として、それぞれの製品単体での検証を2006年1月まで実施、続いてJ2EEと.NETの相互接続検証を2006年4月まで、そのあとパフォーマンステストやチューニング手法の確立、可用性テストといった応用検証を実施する。