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富士通、OSSを用いたシステム構築・運用を支援するセンターを設立 |
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富士通株式会社は11月15日、オープンソースソフトウェア（OSS）を活用したシステムの構築や運用へのニーズに応えるため、「OSS技術支援センター」を同日付けで設立すると発表した。設置場所は東京港区の同社システム拠点「Platform Solution Center」内になる。 OSS技術支援センターでは、OSSミドルウェアを対象とし、商談段階からシステムの設計・構築、運用に至るまでの各段階に応じたサービスを提供するという。設備としては、検証用に基幹向けIAサーバー「PRIMEQUEST」やIAサーバー「PRIMERGY」を合計240台設置するほか、OSSシステム導入を支援する専門の技術者を約50名配置する。 対象は、既にサポート済みのLinuxカーネルや、Apache、Sendmail、Sambaに加え、MySQLやPostgreSQL、Tomcat、JBoss、PHPなどで、OSSミドルウェアによるシステム構築から運用までを支援するとしている。 具体的には、商談段階における、OSSミドルウェアスタックを活用したOSSミドルウェアそれぞれの組み合わせ情報の提供、またそれらとPRIMEQUEST、PRIMERGYとの動作検証の支援、OSSミドルウェアシステムの設計、構築を行うための技術支援などを無償で行う。また運用段階における、OSSミドルウェアに関する質疑応答とトラブル対応支援を有償で提供するとのこと。 ■ ＵＲＬ 富士通株式会社 http://jp.fujitsu.com/ ニュースリリース http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/11/15.html
（ 石井 一志 ）
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