 |
 |
|
|
| 最新ニュース |
|
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
MicrosoftバルマーCEO、「SQL Server＋.NETはミッションクリティカルな業務もこなせる」 |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
the Microsoft Conference 2005 基調講演
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
バルマー氏は、同日発表された「SQL Server 2005」「Visual Studio 2005」「BizTalk Server 2006」に触れ、「これまでのどのリリースよりも、多くのフィードバックをいただいた。そしてこれらの製品に反映することができた。多くの方がベータプログラムに参加していただいたことに感謝します」と述べ、品質向上に対してさまざまな協力が得られたことに謝意を表した。 バルマー氏は、.NETおよびSQL Serverが市場でトップの支持を得たという調査結果を紹介し、「5年前はJavaでないとという話をされていたが、ミッションクリティカルアプリケーションのプラットフォームとして.NETが1位となっている。また、データベース市場においても、出荷数ベースでSQL Serverは1位となっている」と、新製品を発売する前にすでに高い支持を得ていると説明した。
基調講演では、早期導入事例なども紹介。メインフレーム環境から、Windows＋SQL Server 2005の環境へ移行した事例に触れ、SQL Server 2005のミッションクリティカルに対応した性能を強調した。「パフォーマンスでも、IBM＋Red Hat Linux＋Oracleに比べて約3倍のトランザクション処理を実現している。また、SAPで利用されるプラットフォームも80％以上がWindowsとなっており、54％でSQL Serverが使われている」と、高い性能を実現している点を強調した。 開発環境であるVisual Studioについては、「開発者のターゲット拡大を図った」として、2つの製品を紹介。ひとつは、より大規模環境での開発者を支援する「Visual Studio Team System」。もうひとつは、学生やホビーユーザーを対象とした「Express Edition」。「Team Systemにより、統合されたコラボレーション環境を提供することができた。また、Express Editionは、学生などがVisual Studioに慣れ親しんでいただくことで、（Microsoftの開発製品の）ファミリーに参加できるようにした」と、さまざまなニーズに対応できるラインアップを用意したという。なお、Express Editionは12月より無料でダウンロード開始することも発表された。 そのほか、開発者が利用できるホスティング環境の整備にも力を入れているとし、「国内のホスティング事業者5社と提携して、低価格のホスティング環境を開発者に来春より提供する」ことも紹介した。
最後にバルマー氏は、「WindowsとSQL Serverと.NETによって、間違いなくどんなミッションクリティカルな業務もこなすことができる。Microsoftは、これからもみなさまが必要としているものを提供し、みなさまのパートナーとして機能していきたい」と述べ、講演を締めくくった。 ■ ＵＲＬ マイクロソフト株式会社 http://www.microsoft.com/japan/ the Microsoft Conference 2005 http://www.event-registration.jp/events/msc05/ ■ 関連記事 ・ マイクロソフト、SQL Server 2005とVisual Studio 2005を正式発表－12月15日に開発完了（2005/11/17）
（ 福浦 一広 ）
|
