最新ニュース
東芝ソリューション、サンと協業でXMLデータベースを推進
東芝ソリューション株式会社は12月5日、サン・マイクロシステムズ株式会社(以下、サン)と協業し、XMLデータベース「TX1」とサンの次世代Solarisサーバーとを組み合わせた文書管理ソリューションを2006年1月より販売すると発表した。
TX1は、メールやOffice文書などの非定型データの管理向けXMLデータベース。同社では「テラバイト級の大容量データの高速検索」が可能であることを特徴としている。これをサンの最新CPU「UltraSPARC T1(コードネーム:Niagara)」を搭載したSolarisサーバーで動作させることで、大容量データや多人数による同時検索した場合でも高スループットを実現することを検証したという。
東芝ソリューションでは、取引の履歴、各種報告書、契約関連情報などの電子文書や電子メールなど、大量の非定型データの管理には、柔軟なデータ構造がとれ、文書やデータの意味や構造を記述するための言語であるXMLが最適としている。
なお、UltraSPARC T1は11月に米国で正式発表されており、近日中にもこれを搭載したSolarisサーバーが発表される見込みだ。
■
URL
東芝ソリューション株式会社
http://www.toshiba-sol.co.jp/
サン・マイクロシステムズ株式会社
http://jp.sun.com/
プレスリリース
http://www.toshiba-sol.co.jp/news/detail/051205.htm
■
関連記事
・
東芝ソリューション、ID管理認証システム構築でサンと協業(2005/11/28)
・
米Sun、8コアの省電力最新SPARCプロセッサを発表(2005/11/15)
・
東芝ソリューション、テラバイト級のXMLデータを高速検索できる「TX1」(2005/04/20)
( 朝夷 剛士 )
2005/12/05 16:54
Enterprise Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.