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マイクロプロセッサソリューション本部長の多田和之氏
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日本AMD株式会社は12月15日、企業向け営業体制を強化するため、市場開発営業(BDE)チームを2006年1月にも本格的にスタートさせることを明らかにした。同日開催されたプレス向けブリーフィング内で、マイクロプロセッサソリューション本部長の多田和之氏が言及したもの。
当初人員は5名の予定で、大手企業向けにソリューションが提供できるよう、インダストリごとの営業体制を整えることに加え、サーバー、デスクトップ、ノートの各分野を総合的に提案できる形を目指すという。多田氏は「企業を意識した製品開発という意味では、パートナーとともに安定した稼働環境を提供できるようにしていきたい。企業に採用いただけるようにがんばっていく」と意気込みを述べた。
また取締役の吉沢俊介氏も「国内最速の東工大のスーパーコンピュータにOpteronが採用されたり、日本HPからAthlon 64、Sempronを搭載した企業向けメインストリーム製品が提供されるなど、企業向けですでに実績をあげていることをしっかりと伝えていく」と述べ、アピールを積極的にしていく予定であるとした。
なお、多田氏が述べた「安定した稼働環境」については、米AMDのモバイルプロセッサ事業部バイスプレジデント、クリス・クローラン氏からも説明があった。同氏は「企業のIT担当マネージャーは15~18カ月は安定した環境を持ちたいと考えているだろう。当社では、安定した環境のライフサイクルを15カ月で回していけるように、ATIやBroadcom、NVIDIAなどと協力して、これを実現させるプラットフォームを作ろうとしている」と説明したほか、エンタープライズ向け製品の積極的な投入などにより、シェアをより向上させていきたいと語っていた。
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取締役の吉沢俊介氏
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米AMD モバイルプロセッサ事業部バイスプレジデントのクリス・クローラン氏
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クローラン氏が説明した安定稼働プラットフォームの概要
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■ URL
日本AMD株式会社
http://www.amd.co.jp/
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( 石井 一志 )
2005/12/15 16:13
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