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IPA、OSSの活用と普及を図る「OSSセンター」を設立 |
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独立行政法人情報処理推進機構（以下、IPA）は1月4日、オープンソースソフトウェア（OSS）の普及を促進するため、「オープンソースソフトウェア・センター」（OSSセンター）を設立したと発表した。「基盤整備」「情報集約と発信」「普及促進」の各活動を中心に展開するという。 これらのうち基盤整備では、ベンダやユーザーがOSSを活用したシステム構築を行うために必要な情報を整える。具体的には、ハードウェア、Linux OS、各種ソフトなどを、利用場面を想定して組み合わせ、性能評価を実施するとともに、評価ノウハウも合わせて公開するという。また、OSSデスクトップなどの実証実験も行うほか、IPAがOSS活用基盤整備事業として推進してきた事業も継続する。 情報集約と発信では、OSS関連情報を蓄積するデータベース「OSS iPedia」を構築。さらに普及促進としては、OSS利用にあたっての課題を整理し、情報提供を通じてOSSの普及を図る一方、導入事例やベストプラクティスを集め、OSS iPediaを通じて公開するとしている。OSS iPediaの公開時期は春ごろを見込む。 ■ ＵＲＬ 独立行政法人情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/ プレスリリース http://www.ipa.go.jp/about/press/20060104.html
（ 石井 一志 ）
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