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BEA、SOA技術者認定資格を開始


 日本BEAシステムズ株式会社は3月30日、SOA技術者認定資格「BEA認定アーキテクト:SOAエンタープライズ・アーキテクチャ」を新設したと発表した。4月3日より開始する。

 BEA認定技術者制度は、BEA製品にかかわるITの技術基準を統一し、より優れたシステム構築を支援するために、同社が全世界で推進しているプログラム。同制度は、6種別からなる3つの認定資格があり、それぞれ「BEA認定開発者」、「BEA認定管理者」、「BEA認定アーキテクト」という称号が与えられる。

 今回発表されたBEA認定アーキテクト:SOAエンタープライズ・アーキテクチャは、ITアーキテクトに対して、SOAによるシステム構築能力を認定するもの。認定プロセスは、SOAの基礎知識(フェーズ1)、BEAのSOA Domain Modelに関する知識(フェーズ2)、受験者のSOAの知識と導入経験を評価することを目的としたレビュー委員会(フェーズ3)で構成される。レビュー委員会は、BEA SOAに関する数名の専門家で構成され、質疑応答方式で受験者のSOAに関する総合知識について審査を行う。

 受験料は、フェーズ1「SOA基礎力認定試験」およびフェーズ2「SOA採用と導入認定試験」ともに16,910円。フェーズ3の詳細は後日発表の予定。なお、フェーズ2を受験するには、フェーズ1に合格していることが条件となる。



URL
  日本BEAシステムズ株式会社
  http://www.beasys.co.jp/
  プレスリリース
  http://www.beasys.co.jp/news/japan/2006/2006033001.html


( 福浦 一広 )
2006/03/30 17:40

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