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大塚商会、年間20万台の処理が可能なPCデータ消去施設を開設


 株式会社大塚商会は4月11日、PCのハードディスクデータ消去施設「ODT(Otsuka Data Terminal)センター」を開設すると発表した。開設は4月17日。同センターでは、「データ消去サービス」と「データ消去&パソコン買取サービス」を提供する。

 ODTセンターは、年間20万台の処理が可能な施設。データ消去作業は、ICカード、生体認証装置、監視カメラによる管理の下、関係者以外の侵入を許さない環境で実施。預かった機種ごとに管理ラベルを添付し、入庫からデータ消去が終了するまでの工程の追跡管理も行われる。データ消去は、上書消去方式、消磁方式、破砕方式の3方式を採用。データ消去後は、PCのデータ消去作業報告書を発行する。

 首都圏より提供を開始し、順次拡大する予定。価格は、単一方式(上書消去方式・消磁方式・破砕方式)が2625円。上書消去方式・消磁方式・破砕方式のすべてを行う「データ消去安心パック」が6300円、上書消去方式と破砕方式を組み合わせた「上書破砕パック」が4200円、消磁方式と破砕方式を組み合わせた「消磁破砕パック」が4200円。



URL
  株式会社大塚商会
  http://www.otsuka-shokai.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.otsuka-shokai.co.jp/company/release/news1820.htm


( 福浦 一広 )
2006/04/11 13:35

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