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EMCジャパンと日本オラクル、内部統制強化型ドキュメント管理ソリューションを提供 |
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日本オラクル株式会社とEMCジャパン株式会社は4月19日、日本オラクルのコンテンツ管理ソフト「Oracle Collaboration Suite 10g」（OCS 10g）と、EMCジャパンのアーカイブストレージ「Centera」の連携による、ドキュメント管理ソリューションを提供すると発表した。 このソリューションは、両者が内部統制強化やコンプライアンス対策を目的とした、ドキュメント管理分野で協業することによって実現したもの。OCS 10gのレコード管理機能「Oracle Records Management」と、一度書き込んだ後は変更・削除を行えない、WORM（Write Once Read Many）機能を搭載したCenteraの特徴を生かして提供される。Oracle Records Management単体でも、原則データの変更は行えなくなるが、物理的に変更が不可能になるWORMストレージとの連携で、法規制へのより厳格な対応が可能になる。 両社では、「ドキュメントの作成から破棄までのドキュメントライフサイクルをシームレスに、かつ厳格に管理することが可能になるので、内部統制で求められる厳しい要件を満たすことが可能となる」とコメントしている。 日本オラクルはすでに同様の分野で、ネットアップとの協業を発表しており、WORMデバイスが必要なユーザーに対しては、ネットアップのストレージとそのオプション「NetApp SnapLock」によるソリューションを、OCS 10gと連携した形で提供できると説明していた。今回の協業はそのソリューション提供に次ぐ取り組みである。 ■ ＵＲＬ 日本オラクル株式会社 http://www.oracle.co.jp/ EMCジャパン株式会社 http://www.emc2.co.jp/ ニュースリリース http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1562 ■ 関連記事 ・ EMC、中堅・中小企業向けアーカイブストレージ「Centera」（2005/05/19） ・ ネットアップと日本オラクル、“コンプライアンス強化型”文書管理基盤の構築で協業（2006/01/19）
（ 石井 一志 ）
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